高嶋酒造01『白隠正宗』を醸す高嶋酒造は、当店のある伊豆から近い場所にある。当時、社長はまだ20代後半の若者であるが個性ある考えと酒造りに対する“こだわり”を感じる。

当初『白隠正宗』の取り扱いをしていなかったが、静岡県東部地区の地酒の扱いがない事もあり数年前から検討していた。

『高嶋酒造』は、年間400から500石ほどの小さい蔵元(現在約700石)で、一回の仕込みも1,000kgから1,300kgと小さい仕込だ。初めて蔵を訪問した平成20年頃より社長が杜氏となる初年度を迎えたそうだ!

『我が蔵は資金力もないから機械化できないし、手造りにこだわりがある」と言う。

酵母も一種類で本醸造から大吟醸までこなしている。これもこだわりがある『違う酵母を使用するとお互いが影響しあうし、NEW-5(静岡酵母の1つ)が当蔵の酒造りにあっている」(チャレンジ心旺盛な杜氏、今はさまざま試みる)

また、H18BYより『山廃造り』も手がけ熟成にもこだわっている。県内でも近年『山廃造り』をしている蔵が増えているが、北陸地域の山廃は個性が強い。

杜氏は『北陸の山廃はあえて“ひね”させて、それが北陸の食材にあっていると思う。静岡は静岡の食に合わせるための酒造りがあると思う。』・・・なるほど!

『高嶋酒造』の酒造りの方向性を感じた!!!

高嶋酒造02   高嶋酒造03
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