創業明治14年、現社長で5代目になる。初代が3kmほど離れた山の中に『桜野沢』という良水が湧出しているのを発見！
2代目が、どうしても“この水”を使って酒造りをしたいと考えたようで、山の持ち主と交渉して“その山ごと”買い取ったということです。
もちろん、今でもそこから仕込み水を引き込んでいますが、個性ある軟水です。
お酒は、食中酒として考えると、香りの強いカプロン酸系より、酢酸イソアミル系のほのかな香りで、あまり主張しすぎない方がいいと考える・・・だからこそ静岡酵母から醸す酒はいい。料理によって合わせる酒を変えるというのではなく、だんだん食べ物に酒が馴染んでくる。
英君酒造の出荷は、県外に6割、県内で4割。県外は東京・大阪・名古屋と社長が直接相手方に出向き、『英君』の酒の品質を納得していただいたお店とだけ取引をしており、次第に人気も上昇して来ました。
県外では純米吟醸が主に出荷が多く、特に『緑の英君』を始めとする色分け酒米シリーズが人気です。
また、搾りの次期限定の『無濾過生原酒』シリーズも知名度UPして来ました。
当店『英君酒造』の取扱はまだ若く2014年からですが、旅館・飲食店のお取扱いも増えファンも出来てきました。
『無濾過』シリーズを楽しみにしているお客さんもいます。これからも期待・注目の酒蔵です。
＊酒造組合一部参考
＊画像: 英君酒造Facebookページより
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3,080円(税280円)
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